<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<feed xmlns="http://www.w3.org/2005/Atom">
   <title>長野岩石図鑑</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.meicon.co.jp/library/rock/" />
   <link rel="self" type="application/atom+xml" href="http://www.meicon.co.jp/library/rock/atom.xml" />
   <id>tag:www.meicon.co.jp,2008:/library/rock//6</id>
   <updated>2007-06-14T05:29:13Z</updated>
   
   <generator uri="http://www.sixapart.com/movabletype/">Movable Type 3.33-ja</generator>

<entry>
   <title>圧砕岩(mylonite)</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.meicon.co.jp/library/rock/2007/05/mylonite_1.php" />
   <id>tag:www.meicon.co.jp,2007:/library/rock//6.197</id>
   
   <published>2007-05-28T12:12:30Z</published>
   <updated>2007-06-14T05:29:13Z</updated>
   
   <summary>下伊那郡大鹿村落合(小渋峡)</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="001)変成岩" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.meicon.co.jp/library/rock/">
      <![CDATA[<strong>《圧砕塔(mylonite)》</strong>
固結した岩石が著しい圧砕作用を受け､すべての原鉱物が破砕されつくして､微粒集合体に変わったもの｡C.Lapworth(1885)命名｡
圧砕岩ともいい､この作用をマイロナイト化作用という｡
マイロナイト化作用の進行とともに細粒化が進行し､生地に縞構造が現われ眼球状の残品を残すが､さらに極端に粒状化が進と､眼球状残晶は完全に消滅し､微粒集合体となる｡この状態となった岩石をマイロナイト(狭義)という｡しかし､現在ではその中聞段階の岩石をもマイロナイト(狭義)ということがある｡
変成再結晶作用が明らかになるとブラストマイロナイトという｡]]>
      <![CDATA[<strong>《鹿遠構造体》</strong>
中央構造線に沿い領家帯を縁取る幅1km前後の圧砕帯｡
長野県高遠から紀伊半島東部まで続く｡それから西の中央構造線には明瞭な構造帯は伴われない｡
鹿塩構造帯を特徴づける岩石は領家帯最古期の非持(ひじ)花崗閃緑岩から導かれた圧砕岩(ホ－フィロイド様岩)とヘレフリンタと呼ばれた細粒珪質岩｡前者は変動時貫入岩で､従って､鹿塩構造帯は領家帯形成の最古期に形成された領家帯前縁圧砕帯｡後者はいろいろの成因のものがあるが､一部には波川結晶片岩から導かれたものがある｡
牛来正夫(1952)命名｡

ホ－フィロイド様岩;径数mm以下の丸い斜長石粒の目立つ石英閃緑岩質～花崗閃緑岩質緻密岩で､一般に弱い片状構造と黒白の縞状構造が認められ､しばしば､この縞状構造に微褶曲が見られる｡
大きな斜長石や角閃石を斜長石や石英の小結晶が不規則な黒雲母のフィルムとともにとりまいて､顕著な方向配列を示す｡
ヘレフリンタ様岩;暗緑灰色～灰緑色のチャ－ト様のみかけを示す細粒緻密珪質岩でホ－フィロイド様岩の中にレンズ状岩体として産する｡
構成鉱物は絹雲母･緑レン石･緑泥石･方解石･黒雲母･カリ長石･斜長石･石英である｡]]>
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>圧砕岩(mylonite)</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.meicon.co.jp/library/rock/2007/05/mylonite.php" />
   <id>tag:www.meicon.co.jp,2007:/library/rock//6.196</id>
   
   <published>2007-05-28T12:08:23Z</published>
   <updated>2007-06-14T05:29:46Z</updated>
   
   <summary>下伊那郡大鹿村深沢</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="001)変成岩" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.meicon.co.jp/library/rock/">
      <![CDATA[<strong>《圧砕塔(mylonite)》</strong>
固結した岩石が著しい圧砕作用を受け､すべての原鉱物が破砕されつくして､微粒集合体に変わったもの｡C.Lapworth(1885)命名｡
圧砕岩ともいい､この作用をマイロナイト化作用という｡
マイロナイト化作用の進行とともに細粒化が進行し､生地に縞構造が現われ眼球状の残品を残すが､さらに極端に粒状化が進と､眼球状残晶は完全に消滅し､微粒集合体となる｡この状態となった岩石をマイロナイト(狭義)という｡しかし､現在ではその中聞段階の岩石をもマイロナイト(狭義)ということがある｡
変成再結晶作用が明らかになるとブラストマイロナイトという｡]]>
      <![CDATA[<strong>《鹿遠構造体》</strong>
中央構造線に沿い領家帯を縁取る幅1km前後の圧砕帯｡
長野県高遠から紀伊半島東部まで続く｡それから西の中央構造線には明瞭な構造帯は伴われない｡
鹿塩構造帯を特徴づける岩石は領家帯最古期の非持(ひじ)花崗閃緑岩から導かれた圧砕岩(ホ－フィロイド様岩)とヘレフリンタと呼ばれた細粒珪質岩｡前者は変動時貫入岩で､従って､鹿塩構造帯は領家帯形成の最古期に形成された領家帯前縁圧砕帯｡後者はいろいろの成因のものがあるが､一部には波川結晶片岩から導かれたものがある｡
牛来正夫(1952)命名｡

ホ－フィロイド様岩;径数mm以下の丸い斜長石粒の目立つ石英閃緑岩質～花崗閃緑岩質緻密岩で､一般に弱い片状構造と黒白の縞状構造が認められ､しばしば､この縞状構造に微褶曲が見られる｡
大きな斜長石や角閃石を斜長石や石英の小結晶が不規則な黒雲母のフィルムとともにとりまいて､顕著な方向配列を示す｡
ヘレフリンタ様岩;暗緑灰色～灰緑色のチャ－ト様のみかけを示す細粒緻密珪質岩でホ－フィロイド様岩の中にレンズ状岩体として産する｡
構成鉱物は絹雲母･緑レン石･緑泥石･方解石･黒雲母･カリ長石･斜長石･石英である｡]]>
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>蛇紋岩(serpentinite)</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.meicon.co.jp/library/rock/2007/05/serpentinite.php" />
   <id>tag:www.meicon.co.jp,2007:/library/rock//6.195</id>
   
   <published>2007-05-28T12:04:35Z</published>
   <updated>2007-05-28T12:08:03Z</updated>
   
   <summary>採取地北安曇郡小谷村北小谷各</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="001)変成岩" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.meicon.co.jp/library/rock/">
      <![CDATA[<strong>《蛇紋岩(serpentinite)》</strong>
蛇紋石を主成分鉱物とする岩石で､通常､多少の磁鉄鉱､クロム鉄鉱などを含む｡肉眼で暗緑～黄緑色を呈し､炭酸塩の細かい網状脈を伴うことがある｡
超塩基性岩から蛇紋岩化作用で生成され､源石のカンラン石､輝石などが残存していることがある｡また､源石の鉱物の仮像を示すものがあり､その場合､カンラン石から変わった蛇紋石は一般に網目状組織を示し､斜方輝石から変わったものはバスタイト組織を示すものが多い｡
褶曲山地に産するアルプス型カンラン岩は､多少とも常に蛇紋岩を伴う｡
蛇紋岩は熔成リン肥原料に使用され､リン鉱石(P2 O5 32%のもの700kg)と蛇紋岩(450kg)を粉砕､熔融して熔成リン肥(P2 O5 20%のもの1,000kg)をつくる｡日本では1965年約13万tの蛇紋岩がこの目的に使用された｡
蛇紋岩はまた装飾石材として用いられ､埼玉県秩父郡産の鳩糞石は最高級石材｡]]>
      小谷地方の蛇紋岩は､古生層中に介在しているものと､来馬層を貫くものとに分けられる｡前者は古生層に調和して分布し､来馬層の主分布地では､その礫岩中に蛇紋岩の礫がはいっている｡
北小､谷の姫川両岸の李平･塩坂･真那板山西南斜面･大網などに分布しているものなどは､古生層の延びに平行し､NW方向をとって新潟県下へ延びている｡
真那板山のものは､古生層と来馬層との間の断層面に沿って300～400mの細長い床状迸入岩体として露出している｡笹倉正夫は､古期岩層は外見上､南方から作用した横圧力によって､来馬層蛇紋岩の上へ蛇紋岩は中性層の上へと低角度の逆断層によってすべり上がっているといっている｡笹野では､細粒のハンレイ岩が蛇紋岩に包蔵され､ハンレイ岩が原岩であることを､思わせるところがある｡
大網付近では､古生層と粘板岩の接するところに､漸移的でやや片状になっているところがあり､また､蛇紋岩を貫くハンレイ岩がある｡
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>黒色片岩（black schist）</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.meicon.co.jp/library/rock/2007/05/black_schist.php" />
   <id>tag:www.meicon.co.jp,2007:/library/rock//6.194</id>
   
   <published>2007-05-28T11:57:42Z</published>
   <updated>2007-05-28T12:04:23Z</updated>
   
   <summary>上伊那郡高遠町非持(山室川右岸)</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="001)変成岩" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.meicon.co.jp/library/rock/">
      泥質岩起源の低変成度結晶片岩｡緑色片岩にならった日本での通称｡
石墨を含み､外観が黒色を呈するためで､正確には泥質片岩｡
一般に片理が著しく､リニエ－ション･褶曲構造もよく発達している｡
構成鉱物は白雲母･緑泥石･石墨･斜長石･石英｡
高変成度になると黒雲母片岩になる。
鱗片状､薄板状に割れやすい｡風化すれば必ずしも黒色でなく､灰～銀白色となっている事がある｡
※黒雲母片岩;黒雲母を主成分鉱物のひとつとする結晶片岩｡
一般には泥質岩起源で､白雲母と緑泥石が反応して黒雲母を生じたもの｡
      三波川帯
三波川帯とは､中央構造線に沿い､そのすぐ南を中部地方から近畿･四国を横切り九州佐賀半島にまで延々700km余にわたって連続する結晶片岩帯のことである｡
三波川という名称は､関東山地に分布する結晶片岩に対して､その模式地である群馬県南甘楽郡三波川の渓谷から､小藤文次郎(1888)によってつけられた｡
三波川帯は､西南日本外帯で最も北に分布する変成岩で､結晶片岩(黒色片岩･緑色片岩)･緑色岩･苦鉄質～超苦鉄質岩などからなり､ところによって石灰岩やチャ－ト･砂質片岩などを挟み込んでいる地層である｡
三波川の南側には秩父帯が並行して分布し､さらにその南側に仏像構造線と呼ばれる大きな断層を境にして四万十帯が分布する｡
採取地は中央構造線の東側に接しており、緑色片岩と互層して産出する。
中央構造線の西側には、領家帯の変成岩であるマイロナイトが分布する。
(圧砕岩参照)
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>緑色片岩(greenschist)</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.meicon.co.jp/library/rock/2007/05/greenschist_1.php" />
   <id>tag:www.meicon.co.jp,2007:/library/rock//6.193</id>
   
   <published>2007-05-28T11:54:13Z</published>
   <updated>2007-05-28T11:57:27Z</updated>
   
   <summary>上伊那郡高遠町非持(山室川右岸)</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="001)変成岩" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.meicon.co.jp/library/rock/">
      <![CDATA[<strong>《緑色片岩(greenschist)》</strong>
低変成度の塩基性片岩をいう｡
一般には緑色片岩相に属する片岩に限って用いるが､日本では緑色の塩基性片岩のことを､それが緑色片岩相よりやや高変成度の変成相に属する場合にもラン閃片岩相に属する場合にも､この名前で呼ぶことがある｡この場合には一種のフィ－ルドネ－ムである｡
典型的な鉱物組合せは､陽起石･緑泥石･白雲母･緑レン石･曹長石･石英であるが､石灰質の場合にはやや多量の方解石を含有し､低変成度の場合にはパンペリ－石を含むことがある｡
※ラン閃石片岩;青色片岩ともいう｡一般に消光角の小さい淡青紫色の多色性を有するラン閃石質角閃石を含有する結晶片岩｡
塩基性片岩と珪質片岩とがあり､源岩は塩基性火成岩･同凝灰岩･珪質堆積岩が普通であるが､泥岩･砂質岩などを源岩とする例も報告されている｡
この岩石のみが持つ化学成分上の特徴はない｡
一般にシャ紋岩を伴う変成帯に産し､ラン閃石片岩相に属する広域変成岩｡]]>
      <![CDATA[<strong>《三波川帯》</strong>
三波川帯とは､中央構造線に沿い､そのすぐ南を中部地方から近畿･四国を横切り九州佐賀半島にまで延々700km余にわたって連続する結晶片岩帯のことである｡
三波川という名称は､関東山地に分布する結晶片岩に対して､その模式地である群馬県南甘楽郡三波川の渓谷から､小藤文次郎(1888)によってつけられた｡
三波川帯は､西南日本外帯で最も北に分布する変成岩で､結晶片岩(黒色片岩･緑色片岩)･緑色岩･苦鉄質～超苦鉄質岩などからなり､ところによって石灰岩やチャ－ト･砂質片岩などを挟み込んでいる地層である｡
三波川の南側には秩父帯が並行して分布し､さらにその南側に仏像構造線と呼ばれる大きな断層を境にして四万十帯が分布する｡
写真は火山灰などが堆積した後に変成作用を受けて片理面を生じた変成岩で､緑色は緑泥石･緑レン石･パンペリ－石などの変成鉱物の色である｡
また採取地は､中央構造線の東側に接しており､黒色片岩と互層して産する｡
中央構造線の西側には､領家帯の変成岩であるマイロナイトが分布する｡(圧砕岩参照)]]>
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>緑色片岩(greenschist)</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.meicon.co.jp/library/rock/2007/05/greenschist.php" />
   <id>tag:www.meicon.co.jp,2007:/library/rock//6.192</id>
   
   <published>2007-05-28T11:50:21Z</published>
   <updated>2007-05-28T11:53:57Z</updated>
   
   <summary>下伊那郡大鹿村上市場(小渋橋左岸)</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="001)変成岩" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.meicon.co.jp/library/rock/">
      緑色片岩(greenschist)
低変成度の塩基性片岩をいう｡
一般には緑色片岩相に属する片岩に限って用いるが､日本では緑色の塩基性片岩のことを､それが緑色片岩相よりやや高変成度の変成相に属する場合にもラン閃片岩相に属する場合にも､この名前で呼ぶことがある｡この場合には一種のフィ－ルドネ－ムである｡
典型的な鉱物組合せは､陽起石･緑泥石･白雲母･緑レン石･曹長石･石英であるが､石灰質の場合にはやや多量の方解石を含有し､低変成度の場合にはパンペリ－石を含むことがある｡
※ラン閃石片岩;青色片岩ともいう｡一般に消光角の小さい淡青紫色の多色性を有するラン閃石質角閃石を含有する結晶片岩｡
塩基性片岩と珪質片岩とがあり､源岩は塩基性火成岩･同凝灰岩･珪質堆積岩が普通であるが､泥岩･砂質岩などを源岩とする例も報告されている｡
この岩石のみが持つ化学成分上の特徴はない｡
一般にシャ紋岩を伴う変成帯に産し､ラン閃石片岩相に属する広域変成岩｡
      三波川帯
三波川帯とは､中央構造線に沿い､そのすぐ南を中部地方から近畿･四国を横切り九州佐賀半島にまで延々700km余にわたって連続する結晶片岩帯のことである｡
三波川という名称は､関東山地に分布する結晶片岩に対して､その模式地である群馬県南甘楽郡三波川の渓谷から､小藤文次郎(1888)によってつけられた｡
三波川帯は､西南日本外帯で最も北に分布する変成岩で､結晶片岩(黒色片岩･緑色片岩)･緑色岩･苦鉄質～超苦鉄質岩などからなり､ところによって石灰岩やチャ－ト･砂質片岩などを挟み込んでいる地層である｡
三波川の南側には秩父帯が並行して分布し､さらにその南側に仏像構造線と呼ばれる大きな断層を境にして四万十帯が分布する｡
写真は火山灰などが堆積した後に変成作用を受けて片理面を生じた変成岩で､緑色は緑泥石･緑レン石･パンペリ－石などの変成鉱物の色である｡
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>石英ひん岩（quartz porphyrite)</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.meicon.co.jp/library/rock/2007/05/quartz_porphyrite.php" />
   <id>tag:www.meicon.co.jp,2007:/library/rock//6.191</id>
   
   <published>2007-05-28T11:45:24Z</published>
   <updated>2007-05-28T11:49:44Z</updated>
   
   <summary>南安曇郡安曇村上高地</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="002)火成岩" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.meicon.co.jp/library/rock/">
      石英閃緑岩質組成をもつ斑状の半深成岩｡
斜長石(中性長石)･石英および鉄苦土鉱物(黒雲母･角閃石または輝石)の斑晶を有する｡
元来は､H.Rosenbusch(1923)によリ先第三紀の石英安山岩質火山岩として定義された｡岩脈または小貫入岩体を成す｡(ヒン岩を参照)
      明神岳･前穂高岳･奥穂高岳･西穂高岳･北穂高岳･南岳･中岳･大喰岳･槍が岳などの日本北アルプスの主峰ともいうべき山々は､何れも石英ヒン岩･角閃ヒン岩･石英閃緑ヒン岩や石英斑岩などの脈岩から作られている｡
このヒン岩類は霞沢岳の西側中腹から北方に一大岩脈をつくって露出しており､槍･穂山塊を形成し､さらに北方に延びて針の木岳や薬師岳をつくっている｡
極めて良く節理が発達しており､槍･穂山塊が､ががたる山容を誇るのも､この節理に沿って風化が進み､氷雪の作用と共に激しい崩壊を行なっているためで､北アルプスと呼ばれる飛弾山脈中の突こつとした雄峰の多くは何れもこのヒン岩類によって構成されている山々である｡
ヒン岩には様々な種類のものがある｡本岩は明神岳から梓川左岸にかけて分布するもので､暗緑色の石基中に石英･斜長石･角閃石･輝石の斑晶がみられる｡また､角閃石は緑泥石や緑簾石で置換され､石基も変質していることが多い｡
明神岳南麓では､ヒン岩中に花崗岩の捕獲岩塊を有するものが発見され､また助岩類の露出状態から見ても､ヒン岩類は花崗岩類より遅れて噴入したものであることが明らかときれている｡
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>花崗斑岩（pranite porphyry)『木崎岩』</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.meicon.co.jp/library/rock/2007/05/pranite_porphyry.php" />
   <id>tag:www.meicon.co.jp,2007:/library/rock//6.190</id>
   
   <published>2007-05-28T11:40:27Z</published>
   <updated>2007-05-28T11:44:42Z</updated>
   
   <summary>大町甫小熊山</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="002)火成岩" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.meicon.co.jp/library/rock/">
      花崗岩と同じ鉱物･化学組成をもつ斑状岩｡
石英･アルカリ長石(普通は正長石)および少量の鉄苦土鉱物｡黒雲母･角閃石など)の斑晶と､微花崗岩質石基とからなる｡斑晶として若干の斜長石を含むのが普通｡斜長石が著しく多い場合には花崗閃緑斑岩と呼ばれる｡通常の粒度の花崗岩とくに粗粒の斑晶を含むものは､これとは別に斑状花崗岩と呼ばれる｡
浅所迸入の花崗岩体の周縁相または独立した大小の岩株･岩脈をなし､まれに地表に噴出して固結したものもある熊野酸性岩類の一部)｡
日本では､主に中国地方や中国地方の白亜紀花崗岩･流紋岩類に伴って分布｡
K.W.Nose(1789)命名。
      木崎岩(中生代)

仁科山脈には笹倉正夫が木崎岩･鹿島岩･青木岩と命名した亜アルカリ岩がある｡
特に､木崎湖西南部に分布する木崎岩は､含月長石(※)石英斑岩で､古くから著名である｡
木崎岩の新鮮な面は暗灰色で､石英･長石の斑晶が多く､細かい黒雲母の集合体が斑点状を示している｡
木崎岩の分布は鹿島岩や青木岩に比較して広く､仁科山脈南部の頂上部を含めて東半分を占めている。中性層や古生層のため露出は限られ､仁科山脈の西斜面では少なく小熊原北方の岩山で一箇所あり､黒雲母花崗岩とガラス質安山岩の溶岩流との間に､幅10m高さ50mだけ現われている｡
木崎岩の露出部は一般に風化し､木崎湖西方小熊山のテレビ中継所への道路沿いではよく見られる｡月長石は曹微斜長石で､この閃光は微細なペルト構造によるものであって､ペルト斜長石の大きさが青い光の波長以下になると､発光しなくなる｡この閃光は､木崎湖南西隅から北に分布するものほど､淡くなり､次第に
失われていく｡
※月長石(moonstone)：正長石と曹長石の薄層が交互に配列する長石の結晶を､薄層面に平行にカットすると､美しい閃光効果があらわれる。これを月長石と呼び装飾用に使われる｡青色の閃光を発するものが最も高価であるが､乳白色のものも広く使われている｡
主産地はインド,セイロン,マダガスカル,ビルマなど｡
熱処理した人工スピネル,天然紫水晶など同様な閃光を発するので､代用品として使われる｡
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>ひん岩（porphyrite)</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.meicon.co.jp/library/rock/2007/05/porphyrite_2.php" />
   <id>tag:www.meicon.co.jp,2007:/library/rock//6.189</id>
   
   <published>2007-05-28T11:36:35Z</published>
   <updated>2007-05-28T11:39:52Z</updated>
   
   <summary>北安曇郡小谷村小谷温慕付近</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="002)火成岩" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.meicon.co.jp/library/rock/">
      閃緑岩質組成をもつ斑状の半深成岩｡
斑晶は斜長石(中性長石)･角閃石または輝石｡石基は完晶質で､通常､安山岩の石基よリ粗粒｡
H.Rosenbusch(1908)は第三紀以後の安山岩に対して先第三紀のものをヒン岩とよんだが､この用法は今日ではほとんど使われていない｡
日本では特にグリ－ンタフ地域に岩脈または､小貫入岩体として多産。
porphyriteの語は紫色を意味するギリシャ語のπoρφγρα(porphyrous)に由来｡
      中谷川の北方には雨飾山(1963m)や大渚山(156m)など､堆積岩を貫いたヒン岩や安山岩の山体がある｡これらの貫入岩体は小谷温泉の熱源になっているものであり､写真は､小谷温泉から湯峠へ到る県道の周辺に観察されるヒン岩である｡
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>ひん岩（porphyrite)</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.meicon.co.jp/library/rock/2007/05/porphyrite_1.php" />
   <id>tag:www.meicon.co.jp,2007:/library/rock//6.188</id>
   
   <published>2007-05-28T11:31:58Z</published>
   <updated>2007-05-28T11:35:59Z</updated>
   
   <summary>上田市上半過岩鼻</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="002)火成岩" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.meicon.co.jp/library/rock/">
      閃緑岩質組成をもつ斑状の半深成岩｡
斑晶は斜長石(中性長石)･角閃石または輝石｡石基は完晶質で､通常､安山岩の石基よリ粗粒｡
H.Rosenbusch(1908)は第三紀以後の安山岩に対して先第三紀のものをヒン岩とよんだが､この用法は今日ではほとんど使われていない｡
日本では特にグリ－ンタフ地域に岩脈または､小貫入岩体として多産。
porphyriteの語は紫色を意味するギリシャ語のπoρφγρα(porphyrous)に由来｡
      半過の岩鼻は別所累層の泥岩中に石英ひん岩が岩株状に貫入し､千曲川の侵食によって数10mにおよぶ。高い断崖を作ったものである｡ひん岩は長径1.5kmほどの楕円形の貫入体である｡
ひん岩の斑晶は､角閃石･斜長石それに石英である｡角閃石は黒色で2～5㎜の結晶であるが､変質して暗緑色の緑泥石に成っている｡斜長石は白色不透明の長柱状(2～5㎜)の結晶である｡石英は1～3㎜の不規則で灰色半透明の結晶である｡石基は灰色で斑晶が良く浮きでてみえる｡
岩鼻の穴は､ネズミが逃げ込むときに掘った穴であるという伝説がある｡この穴の方向に平行な節理ができており､古い千曲川がぶつかって節理に沿って侵食してできたものであると考えられている｡
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>ひん岩（porphyrite)</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.meicon.co.jp/library/rock/2007/05/porphyrite.php" />
   <id>tag:www.meicon.co.jp,2007:/library/rock//6.187</id>
   
   <published>2007-05-28T11:26:21Z</published>
   <updated>2007-05-28T11:31:24Z</updated>
   
   <summary>長野市松代町赤芝(地蔵峠)</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="002)火成岩" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.meicon.co.jp/library/rock/">
      <![CDATA[<strong>《閃緑岩質組成をもつ斑状の半深成岩｡》</strong> 
斑晶は斜長石(中性長石)･角閃石または輝石｡石基は完晶質で､通常､安山岩の石基よリ粗粒｡
H.Rosenbusch(1908)は第三紀以後の安山岩に対して先第三紀のものをヒン岩とよんだが､この用法は今日ではほとんど使われていない｡
日本では特にグリ－ンタフ地域に岩脈または､小貫入岩体として多産。
porphyriteの語は紫色を意味するギリシャ語のπoρφγρα(porphyrous)に由来｡]]>
      暗緑色の部分は､黒雲母が変質して緑泥石に変わったもの｡
白色不透明で丸みを帯びたものは､斜長石｡角はったものは､角閃石｡
透明で輝きを持つ石英も含まれている｡
非常に硬質で､ハンマ－の強打でも容易に割れない｡
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>安山岩（andesite)『鉄平石型安山岩』</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.meicon.co.jp/library/rock/2007/05/andesite_6.php" />
   <id>tag:www.meicon.co.jp,2007:/library/rock//6.186</id>
   
   <published>2007-05-28T11:21:01Z</published>
   <updated>2007-05-28T11:25:40Z</updated>
   
   <summary>諏訪市角間新田</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="002)火成岩" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.meicon.co.jp/library/rock/">
      <![CDATA[<strong>《安山岩(andesite)》</strong> 
閃緑岩に相当する火山岩｡
一般に斑状で､斑晶は中性の斜長石･単斜輝石･斜方輝石･角閃石･黒雲母･磁鉄鉱からなり､カンラン石を伴い､まれにザクロ石･キン青石･ジルコン･チタン石などを含むことがある｡石填は壌間状･毛せん状･隠微晶質･ガラス基流晶質･ガラス質などの組織をしめし､短ざく状斜長石･短柱状または粒状の単斜輝石･斜方輝石･酸化鉄･アノ－ソグレ－ス･鱗珪石･クリストバル石･ガラスなどからなる｡
おもな斑晶鉄苦土鉱物の種類により､含カンラン石安山岩･輝石安山岩･角閃石安山岩･黒雲母安山岩に分類され､一般にこの順に珪酸･アルカリ増加し色指数が減少｡
はじめ､L.V.Buch(1836)がアンデスの粗面岩様の火山岩に対し命名｡
安山岩は造山帯における最も普通な火山岩で､石英安山岩･流紋岩とともにカルクアルカリ系の主要な岩石｡
安山岩の成因につき､1)玄武岩マグマから由来､2)マントル内での初生的安山岩マグマの生成､3)地殻下部の再熔融などの考え部ある｡]]>
      <![CDATA[<strong>《霧ガ峰第Ｉ期火山岩類下部層》</strong> 
霧ガ峰第Ｉ期火山岩類は、古期火山砕屑岩類や第三紀深成岩類を覆い、上限は角閃岩安山岩類を主体とした霧ガ峰第ＩＩ期火山岩類に覆われるもので、主としてかんらん石または角閃石を含有するしそ輝石普通輝石安山岩および凝灰角礫岩からなる第Ｉ期火山岩類のうち下部層は、角間川東の尾根沿い(福沢山から唐沢山)に、ほぼ南北方向に分布するかんらん石含有し輝石普通輝石安山岩であり、数枚の溶岩流を合わせて厚さ20～50mになる連続露頭で観察される。
これは薄い板状節理が極めて良く発達し､石材(鉄平石)として広く利用されている｡
肉眼的には青灰色を呈する粗面の岩石で､希に径5㎜大の卓状斜長石が認められる｡節理面は褐鉄鉱で汚染され黒褐色･赤褐色･黄褐色などの色相を呈する｡
鏡下での特徴は､斑晶として斜長石･普通輝石･しそ輝石･磁鉄鉱･かんらん石が含まれ･石基としてぼ斜長石･普通輝石･しそ輝石･磁鉄鉱･黒雲母･燐灰石などが見られる｡
唐沢山の入会や北大塩峠の溶岩中にも､しそ輝石普通輝石安山岩の薄い板状節理の発達したものが見られる｡]]>
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>角閃石安山岩（hornblende andesite)</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.meicon.co.jp/library/rock/2007/05/hornblende_andesite.php" />
   <id>tag:www.meicon.co.jp,2007:/library/rock//6.185</id>
   
   <published>2007-05-28T11:16:32Z</published>
   <updated>2007-05-28T11:20:23Z</updated>
   
   <summary>南安曇郡安曇村上高地(焼岳)</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="002)火成岩" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.meicon.co.jp/library/rock/">
      <![CDATA[<strong>《角閃石安山岩(hornblende andesite)》</strong> 
主な鉄苦土鉱物斑晶として角閃石を持つ安山岩｡
斑晶は累帯構造の著しい斜長石･角閃石･磁鉄鉱などの他､輝石･黒雲母･石英を伴うこともある｡
角閃石はガラス質岩をのぞき一般に褐～赤褐色の酸化角閃石となり､オパサイト縁(*1)をもち､粒状の輝石･磁鉄鉱の集合体に置換されることもある｡
石基は毛せん状･ピロタキシチック(*2)･ガラス基流晶質･ガラス質などの組織を示し､完晶質のときは斜長石･輝石･角閃石･黒雲母･アルカリ長石･珪酸鉱物などからなる｡
一般に輝石安山岩よりも珪酸･アルカリに富む｡
日本では日本海側の火山に産し､輝石･カンラン石の斑晶を伴なうことがある｡
*1:オパサイト
火成岩中に産する黒色不透明で､同定不可な祖粒状または薄片状のものの一般的名称｡H.Vogelsang(1872)命名｡
火山岩の石基中に普通に認められ､その多くは磁鉄鉱またはチタン磁鉄鉱の微粒子とされている｡
火山岩中の角閃石･黒雲母などの周縁にしばしば発達する鉄鉱･輝石粒などの暗黒集合体をオパサイト縁という｡
*2:ピロタキシチック
主に短冊状マイクロライトからなる完晶質石基の組織｡ガラスを欠く｡一般にマイクロライトは斜長石で流理に平行に配列｡
マイクロライトが平行に配列していなければ､毛せん状組織という｡]]>
      <![CDATA[<strong>《焼岳火山群》</strong> 
焼岳火山群は次の五つの火山より構成されている｡噴出の順より1)割谷火山2)白谷火山3)焼岳火山4)下堀爆裂火口5)中尾峠爆裂火口何れも溶岩流出は小規模で､岩滓流や泥流流出を主としている｡乗鞍火山に比べてその活動は比較的近時であって､基盤構造も同一の構造である｡
焼岳火山は､最下層に岩滓流を持ち､その上に四層の溶岩が乗っている｡この岩滓流は､水と混じて流動したもので､泥流ともいうべきものである｡
西方の岩坪谷の大棚においては､古生層上に淘汰の良い岩滓層が見られ､厚さ400mに達している｡梓川の大正池･中の湯付近に見られるものは厚さ100mに達する｡
これを覆う溶岩のうち､第一､第二を下部溶岩､第三､第四を上部溶岩とされているが､下部溶岩は､含紫蘇輝石･角閃石安山岩で､中粒斑晶､緻密な暗灰色の石基中に白色粗粒の長石斑晶を多量に持ち､角閃石の長柱状斑晶も散在している｡風化すると淡灰色または淡紅色を呈する｡
この下部溶岩は焼岳の主体を構成したもので､溶岩は割谷山に接し､一部は岩坪山と割谷山との中間の谷を埋め､西方は白谷山と岩坪山との谷間を埋めて大棚の溶岩台地をつくり､南方は白谷山の山側を覆って細池の凹地に達し､東は梓川の谷を遮って､霞沢岳の山麓に接している｡
第三溶岩は西方の岩坪山の山頂に達し､第四次のものは現在の火口壁をつくっている｡この上部溶岩は含黒雲母･紫蘇輝石安山岩であって､下部溶岩とは､黒雲母を多量に含み､捕獲岩を多く持ち､多孔質な部分と緻密な部分とが縞状になっているのを特徴としている点で相違している。]]>
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>安山岩（andesite)『白馬乗鞍安山岩』</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.meicon.co.jp/library/rock/2007/05/andesite_5.php" />
   <id>tag:www.meicon.co.jp,2007:/library/rock//6.184</id>
   
   <published>2007-05-28T11:11:37Z</published>
   <updated>2007-05-28T11:15:53Z</updated>
   
   <summary>北安曇郡小谷村栂池高原</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="002)火成岩" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.meicon.co.jp/library/rock/">
      <![CDATA[<strong>《安山岩(andesite)》</strong> 
閃緑岩に相当する火山岩｡
一般に斑状で､斑晶は中性の斜長石･単斜輝石･斜方輝石･角閃石･黒雲母･磁鉄鉱からなり､カンラン石を伴い､まれにザクロ石･キン青石･ジルコン･チタン石などを含むことがある｡石填は壌間状･毛せん状･隠微晶質･ガラス基流晶質･ガラス質などの組織をしめし､短ざく状斜長石･短柱状または粒状の単斜輝石･斜方輝石･酸化鉄･アノ－ソグレ－ス･鱗珪石･クリストバル石･ガラスなどからなる｡
おもな斑晶鉄苦土鉱物の種類により､含カンラン石安山岩･輝石安山岩･角閃石安山岩･黒雲母安山岩に分類され､一般にこの順に珪酸･アルカリ増加し色指数が減少｡
はじめ､L.V.Buch(1836)がアンデスの粗面岩様の火山岩に対し命名｡
安山岩は造山帯における最も普通な火山岩で､石英安山岩･流紋岩とともにカルクアルカリ系の主要な岩石｡
安山岩の成因につき､1)玄武岩マグマから由来､2)マントル内での初生的安山岩マグマの生成､3)地殻下部の再熔融などの考えがある｡]]>
      <![CDATA[<strong>《白馬乗鞍火山(中期安山岩)》</strong>
白馬乗鞍火山の安山岩は､白馬連峰背梁部の東側を南北に走る断層に沿って古期岩盤上に洪積世中期から後期にかけて噴出したものらしく､大きく区分すれば前期･中期･後期の三つになる｡
中期安山岩は､最も広く分布し､多量の溶岩流とさらに多くの泥流･火山灰･火山礫から構成されている｡分布の中心は､乗鞍岳と風吹岳の中間にある黒尾山(1944)で､北安曇側では湯原･来馬･池原へ向かって流出し､来馬のものは来馬統を覆い姫川を越えて東岸に達している｡稗田山の崩落崖もこの中期の分布地域に当っている｡
岩質は角閃石の斑晶か明瞭で､輝石･紫蘇輝石を少量もつ灰色粗鬆の角閃石安山岩である｡
この粗雑な火山性堆積物は､積雪量の多いこの地方では､地下水の浸透が著しく､なお地質構造的にも不安定で､崩落荒廃しがちである｡特に浦川･土沢の上流は不安定である｡反面､湧水は豊富で､山麓の部落の飲料水や農耕用水として利用されている｡黒尾山をつくっている溶岩は､帯黒色緻密の板状節理に富むもので､普通輝石･磁鉄鉱を多量にもっている｡

写真は赤色変質した多孔質な安山岩で､角閃石の斑晶が目立つ｡]]>
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>安山岩（andesite)『白馬乗鞍安山岩』</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.meicon.co.jp/library/rock/2007/05/andesite_4.php" />
   <id>tag:www.meicon.co.jp,2007:/library/rock//6.183</id>
   
   <published>2007-05-28T11:06:56Z</published>
   <updated>2007-05-28T11:10:58Z</updated>
   
   <summary>北安曇郡小谷村北小谷沢入付近</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="002)火成岩" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.meicon.co.jp/library/rock/">
      <![CDATA[<strong>《安山岩(andesite)》</strong> 
閃緑岩に相当する火山岩｡
一般に斑状で､斑晶は中性の斜長石･単斜輝石･斜方輝石･角閃石･黒雲母･磁鉄鉱からなり､カンラン石を伴い､まれにザクロ石･キン青石･ジルコン
･チタン石などを含むことがある｡石填は壌間状･毛せん状･隠微晶質･ガラス基流晶質･ガラス質などの組織をしめし､短ざく状斜長石･短柱状または粒状の単斜輝石･斜方輝石･酸化鉄･アノ－ソグレ－ス･鱗珪石･クリストバル石･ガラスなどからなる｡
おもな斑晶鉄苦土鉱物の種類により､含カンラン石安山岩･輝石安山岩･角閃石安山岩･黒雲母安山岩に分類され､一般にこの順に珪酸･アルカリ増加し色指数が減少｡
はじめ､L.V.Buch(1836)がアンデスの粗面岩様の火山岩に対し命名｡
安山岩は造山帯における最も普通な火山岩で､石英安山岩･流紋岩とともにカルクアルカリ系の主要な岩石｡
安山岩の成因につき､1)玄武岩マグマから由来､2)マントル内での初生的安山岩マグマの生成､3)地殻下部の再熔融などの考え部ある｡]]>
      <![CDATA[<strong>《白馬乗鞍火山(中期安山岩)》</strong> 
白馬乗鞍火山の安山岩は､白馬連峰背梁部の東側を南北に走る断層に沿って古期岩盤上に洪積世中期から後期にかけて噴出したものらしく､大きく区分すれば前期･中期･後期の三つになる｡
中期安山岩は､最も広く分布し､多量の溶岩流とさらに多くの泥流･火山灰･火山礫から構成されている｡分布の中心は､乗鞍岳と風吹岳の中間にある黒尾山(1944)で､北安曇側では湯原･来馬･池原へ向かって流出し､来馬のものは来馬統を覆い姫川を越えて東岸に達している｡稗田山の崩落崖もこの中期の分布地域に当ってい
る｡
岩質は角閃石の斑晶か明瞭で､輝石･紫蘇輝石を少量もつ灰色粗鬆の角閃石安山岩である｡
この粗雑な火山性堆積物は､積雪量の多いこの地方では､地下水の浸透が著しく､なお地質構造的にも不安定で､崩落荒廃しがちである｡特に浦川･土沢の上流は不安定である｡反面､湧水は豊富で､山麓の部落の飲料水や農耕用水として利用されている｡黒尾山をつくっている溶岩は､帯黒色緻密の板状節理に富むもので､普通輝石･磁鉄鉱を多量にもっている｡
写真は赤色変質した多孔質な安山岩で､角閃石の斑晶が目立つ｡]]>
   </content>
</entry>

</feed>

