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2008年11月27日

経済産業省北海道経済産業局実用化研究開発事業「寒冷条件に対応した次世代型汚染土壌修復技術の開発」 ~加速型バイオレメディエーションプロジェクト便り<第1号>~

弊社では、“温度が10℃上昇すると土壌中の微生物による汚染分解速度は2倍に加速すること”に着目し、有機物の堆肥化過程における醗酵熱を応用、加えて好熱性汚染分解菌を世界で初めて採用しようとするプロジェクトを始動させました。
これが経済産業省北海道経済産業局実用化研究開発事業として採用されその研究が始まりました。そのスケジュールは以下のとおりです。

<ステップ1>
熱源となる有機資材が豊富な北海道全域に展開し、情報収集・資材を調達。
集めた有機資材から醗酵に際したとき低臭性のものを複数選別。
<ステップ2>
複数の低臭性有機資材からベストな醗酵熱が得られる優秀資材を最終選考。
<ステップ3>
「かぐやひめ」と呼ばれる小型堆肥化実験装置に、油汚染土壌・低臭性発熱優秀資材・好熱性汚染分解菌を入れ、汚染の分解状況を把握。
<ステップ4>
中型堆肥化実験装置を用い、ステップ3の結果をより規模の大きな状況に応用し、各種データを取得・解析。実用化への道を探る。

10月中旬にはステップ1の有機資材収集が本店営業部マターで終わり、22種類(ニンジン・タマネギ・ゴボウ・・・etc.)の候補が出揃いました。現在、南幌の研究所にてポットに裁断した有機資材を入れ25℃に保ったまま10日間の醗酵状況(臭い)を観察しています。11月下旬には上位4種類くらいに絞り込みたいと思います。(実はこの前処理作業が大変でして「おい、ニンジンは切れたか?タマネギ裁断はまだか?」など、料理教室のようでした。)

次回は場所を北海道農業研究センターに移したステップ2~3をお伝えします。 「かぐやひめ」も紹介しましょう。では!

■pdfファイル版「加速型バイオレメディエーションプロジェクト便り<第1号>」はこちら

経済産業省北海道経済産業局のページへリンク

■「バイオレメディエーション」とは ⇒ フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』へのリンク

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