人間の社会活動は生活の安定や利便性の向上を目的に行われてきました。しかし、これらは何らかの形で自然環境に負荷を与え、貴重な緑や生物の減少、土壌の汚染等を引き起こしています。これからはより良い環境の創造と環境保全に対する最大限の配慮が求められます。
▲北海道大学と共同で実施しているバイオテレメトリーシロザケの遡上調査(石狩川)
▲自然再生事業の計画・検討~ワンド造成計画(石狩川)
-生き物がざわめく-
「環境調査」から、開発と環境保全の両立を目指した「環境計画」、さらには「環境設計」(多自然型川づくり、エコロード等)まで、すべてを通して対応できる体制があります。生物の目線にたった、ちょっとした「知恵と工夫」を形にして行きたいと思います。
主な業務内容
- 環境調査
生物モニタリング(魚類、鳥類、両生類、爬虫類、哺乳類、昆虫類、植生)、流況観測、水質、騒音、振動その他の物理環境調査
- 環境計画・検討
川づくり計画、多自然型川づくり追跡調査、うるおいのある斜面検討
- 環境設計
多自然型川づくり、魚道、エコロード調査
▲生物に配慮した護岸工法の計画・検討(多自然型護岸 札幌市茨戸管内)
-過去の歴史を調べる-
平野部や湾岸部の沖積層や洪積層、第三紀層など土木分野における地質調査の範囲は広がってきました。これら地層に対しては正確な年代や地質層序の対比が求められ、古生物に関する調査と地質年代測定が重要になってきました。そこで、太古の地層を調べ、その生き物達が生存していた時代や古環境を解き明かします。
主な業務内容
- 堆積環境調査
- 化石調査(有孔虫、放散虫、珪藻、石灰質ナノ、花粉、脊椎動物化石、無脊椎動物)
- 年代測定(FT年代測定、K-Ar年代測定、C14年代測定)
- 古地震・津波堆積物調査
▲カイギュウ発掘パンフレット製作
▲カイギュウ発掘調査(豊平川)