長野岩石図鑑

石英閃緑岩(quartz diorite) 更埴市字生萱

概要

32_2_a.jpg
岩種 火成岩
地質年代 新第三紀 中新世
採取地 更埴市字生萱

一般的な特徴

《石英閃緑岩(quartz diorite)》
中性~灰曹長石・石英・角閃石を主成分とする完晶質粗粒の深成岩。
閃緑岩の一種。
少量のカリ長石や黒雲母が存在することもある。
カリ長石が増大すると、花崗閃緑岩に移下する。
 Zirkel(1866)命名。

固有の特徴

白色や灰色の長石類が主体で、黒色角形の角閃石、透明で光沢のある石英を含む。
黄色に輝く黄鉄鉱の微晶もみられる。暗緑色のものは黒雲母の変質した緑泥石と思われる。自形のカリ長石が目立ち、石英閃緑巻として勝田粒~中粒といえる。
この種の岩体としては比較的大きなものとして分布される。
非常に堅硬で、節理面の発達は悪く、塊状の露頭として観察される箇所が多い。
暗緑色で楕円形の部分は捕獲岩と思われる。

採取地写真

32_1_a.jpg

Page Top