Interview 01

支えてもらった経験を活かし、 これからは支える立場へ。

2018年入社防災課

金丸 晋太郎

学生時代の学科・専攻
社会環境工学科

入社を決めた理由は?

会社説明会や社内見学会に参加し丁寧な指導を行っている姿や、若手・ベテランが分け隔てなく積極的に議論を交わしている姿を見て、若手に対するサポートが手厚く風通しの良い職場だと感じ入社を決めました。
また、資格取得のための社内講習会や、学会活動等の技術研鑽にも力を入れており、現状に満足せず常に向上心を持って業務に取り組む姿勢も入社を決めた要素です。

現在の仕事内容は?

主に地すべり調査・解析・設計を担当しています。
地すべり調査は主に現場での外業で、現地踏査や空中写真判読によって地すべり範囲を特定し、ボーリング調査によって地すべり地内の地質状況及びすべり面の把握を行っています。
解析・設計では主に事務所での内業となり、解析はボーリング調査結果を基に地すべり安定解析等の各種解析、設計では地すべりの活動を抑制・抑止するための対策工設計を行っています。

この仕事の面白さや醍醐味は?

この仕事の醍醐味は「調査における考察を論理的に組み立てられたとき」です。
論理的な考察は調査段階でいかに情報を集められるかが鍵となり、情報が多ければ多いぶん、考察できる範囲が広がり、様々な観点から現象を見定めることができます。
その中で、論理的に最も実現象に近い考察を導き出せたとき、さらにその考察についてお客様の理解を得られ納得してもらえたときは、技術者として一番幸せと感じられると思います。

実際に育児休業を取得した感想は?

育児休業は子供が生まれてから約1ヶ月ほど取得しました。
育児休業に入る際は、事前に休業期間を上司や同僚に伝え、バックアップ体制を整えていただけたおかげで育児に専念することができました。
育児休業に入る際も言いにくい雰囲気も無く、気軽に相談できていたので休業取得については不安はありませんでした。復帰後もしばらくは定時で退社できるようサポートしていただき、徐々に通常業務に戻れたため安心感がありました。

Message

突然の災害対策で実感した、
まわりの手厚いサポート力。

私が入社したのは北海道胆振東部地震が発生した年で、入社早々に災害現場を目の当たりにし、右も左も分からない状況の中で対応する必要があったのでそのぶん大変な思いもしましたが、先輩方の思いやりや丁寧なご指導・手厚いサポートのおかげで乗り越えることができました。
私が助けてもらえたように私も皆さんのお力になりたいと考えています。皆さんとお仕事できる日を楽しみにしています。

上司からの一言

北海道技術部
防災担当部長
黒沢 彰

金丸さんの入社半年後に北海道胆振東部地震が発生し、土砂災害の現場調査に奔走していただきました。
主に担当している業務は地すべりをメインとした斜面防災分野の地質調査・解析・設計であり、覚えることも多いことから、多忙な日々を送られています。
面倒見がよく人から頼りにされることも多い金丸さんが、今後もスキルアップし、技術者として成長・活躍することを期待しています。

schedule1日のスケジュール

8:00出社
8:05メールチェック、工程確認、現場資料準備
9:30現場に移動
12:00昼食
13:00現場到着、地すべり観測作業
14:00 作業完了
16:30帰社・退社
ボーリングコア観察の様子。
地盤の状態を確認し、変状の原因を考察します。

calendar_month1週間のスケジュール

AM 社内勤務 課内打合せ
PM 社外勤務 社外講演会
AM 社内勤務 調査図面作成
PM 社内勤務 現場資料準備
AM 社外勤務 出張(移動)
PM 社外勤務 出張(打合せ)
AM 社外勤務 出張(現地確認)
PM 社外勤務 出張(移動)
AM 社外勤務 打合せ
PM 社内勤務 資料整理

Entryエントリー

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